飛魚さんとモバ友になろう!
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- 2015/12/8 23:23
- 3分のドラマ
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- 日曜日にアメフトの試合観戦をして来ました。
最終クオータ、17対9で負けていた。
パス,ラン共に上手く繋がらない状況が続いている。
電光掲示板の残り時間は3分。
それまで、相手ディフェンスに阻まれていたパスが繋がった!
パスを受けた選手に相手ディフェンスが群がる。
回りにいる選手が群がる相手ディフェンスを防ぎながら、懸命に道を作る。
観客席からは、「走れ!」「抜け!」嵐の様な声援が飛ぶ!
仲間が作ってくれた道を渾身の力を振り絞って、走る・走る・走る。
相手ディフェンスを1人また1人抜き去り、遂にタッチダウン!
歓声がスタジアムを包み込む。
17対15 後2点だ。
トライフォーで2点を取るには、キックでは無くパスが必要。
相手チームのディフェンスもパス守備にシフトしている。
QBにボールが渡る。パスだパスだパスしかない。
でも、パスを出す先がことごとく塞がれている。
右に左に走りながら、必死にコースを探している。
その時、相手ディフェンスに一瞬、穴が開いた。
矢のようなパスが繰り出された!
レシーバの選手が駆け込む。
相手ディフェンスが群がる。
しかし、パスされたボールは味方選手の手にしっかりとキャッチされていた。
やった!!同点だ。歓喜の声が上る!
最後の9秒で再び攻撃権が回って来た。
これが最後のプレイ。
QBの横から走ってきた選手にボールが渡り試合再開。
走っている選手の前、左右に相手ディフェンスが立ち塞がった。
潰されると思った瞬間、右を並走していた仲間にボールを渡した。
3人のディフェンスを一気に抜き去る。
残るディフェンスは2人。
走りながら1人交わした。
後1人交わせば、ゴールまで遮る選手は誰もいない。
時計の残時間は0秒。
右左にフェイントしながら必死に最後のディフェンスを交わそうとしていたが、体勢が崩れた瞬間、フィールド外に弾き出されてしまった。
ゲームセット。
延長は無く、両校優勝!
弾き出された選手は足を引きずっていた。
怪我をしてしまった為、体勢が崩れてしまったようだ。
両校の健闘を称える万雷の拍手がスタジアム全体から巻き起こった。
記憶に残るいい試合だった。
- 日曜日にアメフトの試合観戦をして来ました。