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- 2020/7/20 20:20
- 大好きなお母さん その4 退院
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- 前回からの続き
6月29日退院の日。約束の11時ちょっと前に迎えに行きましたがまだ用意も何もしてなくて、ちょっと頭大丈夫かな?と思いましたが予定通り退院。
退院して気掛かりだったのは一番に認知症の件。二番目が体重が減り続けていた件で、勿論がんの事も気にならない訳ないですが、先生が順調に来てますと言ってくれてたので少し安心していました。
帰宅してから少しおかしな行動とったり、トイレを失敗したり、家事を全く出来なくなったりと、やはり自分は認知症の件をずっと気になっていました。
減り続けていた体重は私がなんとか頑張って好きな物を食べさせたり栄養補助ドリンク等も与えて体重は減らずに維持出来てました。
7月2日
外来での抗がん剤初めての日。
先ず採血を済ませ検査した後、先生に会い大丈夫そうなので化学療法を開始しました。
点滴時間は約3時間半でその間私は病院内の待合所等で待ってました。
終了時刻が近づいたので化学療法の病棟に行き、出てくるのを待ってましたが看護師さんがトイレを粗相して服が汚れたので替えの服がないなら院内のコンビニで買って来るように言われたので、売ってたパジャマを買って渡しました。
今から思えば母の体が抗がん剤を嫌がってたサインだったのかもしれません。
その日を境に急激に頭の状態がひどくなり、俯いた表情も多くQOLが低下しました。
実は認知症と疑ってましたが、私の理解力がなく一番大切な事を見落としていたのです。
それは抗がん剤による体のだるさで、高齢者には耐えられない辛さで表情が暗くなり頭の状態も落ちてしまったのです。
外来2回目の7月10日、さすがに体調が悪いので点滴は見送り様子を見ました。
この頃まだ辛い表情はしていましたが食事は食べてくれましたので体重は維持出来てました。
ところが7月14日になり急に何も食べたくない飲みたくないとなったので、あわてて最初にがんを発見したかかりつけのお医者さんに行き点滴をして帰りました。
続く
- 前回からの続き