ﾄﾞﾀﾞｴﾓﾝさんの日記

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- 2013/4/27 20:56
- 真面目な話。
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- 私は以前からキリスト教に興味がある。
  いつだったかは忘れたけどとある文献が目に止まった。
  紀元前までは異性愛者は少数派で、両性愛者が多数派だったと。
  
  キリストが両性愛者を悪としたから皆、自らを異性愛者と称したと。
  
  ３年前に女子短大に通い出して
  異性の目もないから自由気ままに
  毎日を過ごしていた私だったが、
  
  同じ部活の哲学的思考を持つ奴から
  「彩菜って人間好きだよね！」
  って言われてから
  また「性」について考えてみた。
  
  「どゆ事www」って笑って聞いたんだけど、奴は真剣な目をして
  
  「だってそうじゃん！みんな好きだよね！『命あるモの皆大好き！』って感じ！」
  
  って答えてきた。
  
  私のどういう言動が奴にそう思わせているのか、いつも通りに過ごしながらも、頭ではその都度自分の行動を振り返り、自己分析を行っていた。
  
  そして「周囲からの評価が低い人にも同じように接し、評価が低い理由にあたる面が出てきても、気にしないように見せて笑って流せる」所かな？と、１つの答えに行き着いた。
  
  そういう言動を自分がとっている時に奴の反応を見てみたらやはり驚いているというか、私に一目おいているような反応が窺えた。
  
  「なるほど。」
  
  気ままに過ごしているから、周囲からの評価の低い人に対しての気遣いも「素」だと思っているのか。
  
  こう判断した私は奴に説明した。
  
  でも奴はかたくなに
  私が「人間好き」であることを主張し続けた。
  
  奴は何故ここまで意固地になるのだろう？本人がそう言っているのに何故他人である奴がそう言い張れるのだ？
  
  私はまた自分を振り返ることに挑戦した。
  
  すると知らなかった「もう一人の私」が見えてきた。
  
  「そういう所がいい！」「ここがいいんだよね！」「お前のこういうとこ面白いわぁ！」
  など、ちょっと癖のある人物に対して好意を持っている自分に気が付いた。
  それは別にお世辞でもなく「素」の私から出てくる本音。
  
  奴に言ったよ。
  「彩菜人間好きかも(笑)」
  「でしょ？(笑)」
  
  前置きが長かったがここからが本題(笑)
  
  異性愛、同性愛、両性愛という概念は尊重しつつも、私はいずれにも属さないと思う。いかなるレッテルも自分の状況を的確には表現していないだろう。
  
  時折「物」にも恋をする。2次元？言うまでもないだろう。
  
  私は何愛者なのだろう？