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    • 2024/11/7 14:56
    • どんぶり勘定で予算組んでんじゃねぇよ
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    • 物価高対策として2022年度に編成された補正予算総額約32兆円のうち、34事業の計1兆4873億円が全額使用されず、23年度予算へ繰り越されていた

      財政法の規定で緊急性がある場合に限られる補正予算が、規模ありきで組まれていたことが裏付けられた

      全額繰り越されていたのは農林水産や文部科学など7府省庁の事業
      23年度へ全額繰り越された後、5985億円は支出の必要がない『不用』となった

      府省庁別の事業数では経済産業省と農水省がいずれも11で最多
      そのうち、21、22両年に発生した福島県沖地震で中小企業の復旧費用を支援する『中小企業等グループ補助金』(144億円)は、翌年度も大半が使われず、61億円が24年度へ再び繰り越された

      厚生労働省の事業では、新型コロナの感染流行を受け、従業員の休業手当の一部を企業に助成する『雇用調整助成金の特例措置等』(226億円)が全額使われず、23年度に不用とされた

      かつて数兆円規模で推移していた補正予算はコロナ禍を契機に、金額が一気に膨らんだ

      20年度の73兆円を皮切りに、その後も2年連続で30兆円超に
      23年度は13兆円台だったが、以前の水準より一桁多い

      補正の規模は、政治家が金額を示して『やってる感』のアピール材料としても使われてきた

      規模ありきのどんぶり勘定なため、不必要な事業が紛れ込みやすい

      会計検査院の調査で不要不急が判明した1兆4000億円強については、予算を必要としていた別の事業に回すか、そもそも計上すべきではなかった

      補正予算が膨れ上がれば、国債発行(借金)依存が強まる弊害もある
      ただ、今月中にも閣議決定される24年度補正予算案の金額を巡り、石破茂は編成前から前年を上回る13兆円超にする考えを明示
      規模ありきの姿勢は新政権でも変わらない

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