日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2012/8/7 11:34
- ( ´∀`)3
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- 「なにがですか…僕はどうなったんですか!?」
「その質問に答えるには貴方が何から聞きたいかによるわね…どうぞご自由に、面白そうだから何でも答えちゃうよ♪」
「そんな…面白そうって…何なんですかここは!?僕のいたところは!?」
そうすると光りは淡々と語りだした…
「ここはおそらく貴方達が天国とか呼んでる物に近い所ね…」
「んじゃ、僕は…」
「死んでない!!」
言葉を遮られた…
いや最初に遮ったのは僕の方か…
「今貴方の質問にわざわざ答えてあげてるの…黙って聞いてくれるかしら?」
「はい…」
「で…ここは天国に近いとは言ったけど別に死後の世界って訳じゃないわよ!ここは神を信じる人のための世界で差詰め私は天使ってところね…」
「天使!?」
「何よ?神様は信じて天使信じないの?それとも見た目の話かしら?え~と…人に似せて…白い翼だったかしら…」
と…
言い終わる前に光の粒は形を変えて僕の想像どうりの天使の形に変わった…
「どう?これで信じるのかしら?」
「そんな…どうゆう事なんですか!?」
「何が?私の姿のこと?それともこの世界のこと?それか…貴方の自身のこと?」
「そんなの全部ですよ!!何がどうなってるんですか!?天国?天使?神様?意味が…」
「黙って聴け!!落ち着け!!」
「は…はい…。」
「ここはね、神を信じる者のための世界なわけ、貴方がここにいるのは私が貴方に神への信仰心を見出だしたから、天使に信仰心を見出だされた者はこの世界に運ばれ前の世界での記憶を忘れて新しい日々をおくるの。」
「そんな…僕は信仰心だなんて…それに何でわざわざこんな所に…」
「信仰心あるじゃない?神を信じる…都合の悪い時だけ頼むのは申し訳ないから常に信じる…こんな面白い解釈をしたのは貴方ぐらいよ!!」
彼女は笑っている…
そしてこう続けた…
続く。
- 「なにがですか…僕はどうなったんですか!?」