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- 2013/2/25 18:50
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- 今回、久しぶりに日露関係が進展すると思う。
ロシアのプーチン大統領は、日本時間の21日夜、モスクワで森・元総理大臣と会談し、年内に予定されている安倍総理大臣のロシア訪問が日ロ関係の発展につながることへの期待感を示すともに、北方領土問題について、「平和条約がないのは異常だ」と述べ、双方が受け入れ可能な解決策を模索していくべきだという考えを示しました。
ロシアのモスクワを訪問している森元総理大臣は、日本時間の21日夜、クレムリンで、プーチン大統領と1時間余りにわたって会談しました。
プーチン大統領は、「訪問を心待ちにしている。両国関係の発展のよいステップになることを期待している」と応じ、日ロ関係の発展につながることへの期待感を示しました。
また、北方領土問題を巡って、森氏は、平成13年にシベリアのイルクーツクで、総理大臣在任中にプーチン大統領と会談した際、平和条約締結後の歯舞・色丹の2島返還を明記した1956年の「日ソ共同宣言」の有効性を文書で確認したことを取り上げました。
両氏は、改めてこのイルクーツク声明の重要性を確認したということです。(NHK)
マスコミに対してはプーチン大統領の「引き分け」についての解釈が話題になってるけど、本当は水面下で劇的に動いていると思う。
1972年、キッシンジャー大統領補佐官と周恩来首相の会談の際も、メディアに対しては「ありきたり」なことばかり話していたけど、秘密文書が公開されると、歴史を動かすような発言も多々あったり。
外交は一方的な主張では全く通用しない。お互いが歩み寄って、ギリギリのところの妥協点を探しあうもの。理想主義でなく、現実主義に立脚した目線で国際政治を見ることが、日本国民の役目。
日本の主張、ロシアの主張をそれぞれしっかり理解し、相手の内在的論理を掴むことが肝要。具体的には、この記事通り、2002年に森元総理大臣とプーチン大統領が結んだ「イルクーツク声明(日ソ共同宣言に立脚して交渉するという声明)」を軸に交渉し、四島一括に拘らず、三島先行返還論もきっちり考慮に入れるべきじゃないかな。
ロシアも中国を警戒視してるし、ここで安倍政権が平和条約締結まで持っていけたら外交情勢は激変する。勿論、過去の日露の外交交渉を見ると難航するのは目に見えてる。サンフランシスコ講話条約にロシアが調印しなかったから、この領土問題は中々解決しない訳で…。
- 今回、久しぶりに日露関係が進展すると思う。