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    • 2020/3/24 15:18
    • ある日の朝  その2
    • コメント(1)
    • 閲覧(28)
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    • 必ずその1から読んでください。
      その2から読むと何とも変な話になってしまいます。

      男が階段から降りてくると、「どうしたんです、お父さん」
      こいつは何を言っているんだ。
      俺はこんな男は知らないし、子供にしては大き過ぎる。
      私の息子は、この前、小学生に入学したばかりだ。
      とにかく、この場をつくろわなければいけない、「お世話になりました。このお礼は後ほど、ところで、私の服が見当たらないのですけど」
      「お父さん、僕がわからないんですか?あなたの息子ですよ。さぁ部屋に戻って寝てください」
      強い力で引っ張られて、出てきた部屋に連れ戻される。
      「いや、私は家に帰ります」
      「ここがお父さんの家ですよ」
      男とやりとりをしていたが、元の布団に寝かされてしまった。
      男は俺を寝かしつけると、「お父さん、しっかりしてください、息子の顔を忘れないでください」って言うと部屋から出て行った。
      頭がぼんやりしてきて、俺は眠くなってきた。
      遠くの方から、「お父さん、部屋を替えてから、ボケがひどくなってない。私の事やあなたの事もすっかり分からないみたいなの」
      「親父は若い頃に戻ってしまったようだ。それに部屋を変えたのだって、二階では何かと不自由だし、この部屋だって介護がやりやすいようにバリアフリーに改造したんだから。
      全て親父のためにやった事だよ」
      そんな会話が聞こえたような気がするが、また眠ってしまった。



      最後まで読んで頂きありがとうございます。
      これはフィクションであり、決して私の未来ではありません。

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