痣磨40㌧さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/1/31 0:38
- フローバの悲劇
-
- コメント(1)
- 閲覧(16)
-
-
今日は
昨日入ったお風呂のお湯を
沸かし直して入りました。
お湯がふくらはぎ
くらいまでしか
入っていなかったので
お風呂に浸かりながら
お湯を足していこうと
蛇口をひねると
お湯が出る方の蛇口が馬鹿になっていました。
これは結構やばい事態。
母に報告し、
台所のお湯をバケツいっぱいくんできてもらいました。
「無駄使いするなよ」
その言葉を残し
母は去りました。
私はふくらはぎくらいまでしかない
湯に浸かりながら
バケツに入ったお湯をチョロチョロと
頭にかけました。
シャンプーを流す時も
大事に大事に
チョロチョロチョロチョロガシガシガシガシガシガシ!!!!!
チョロチョロチョロチョロガシガシガシガシガシガシ!!!!!
チョロチョロチョロチョロガシガシガシガシガシガシ!!!!!
これを三回程繰り返したところで
バケツの中のお湯は底をつきました。
「こんなはずじゃなかった!」そう冷め始めた湯の中で叫び、今まで味わったことのない絶望感に犯されながら
次の策を練りました。
色々と考えているうちに、「面倒くさい辛い」という感情が一周して
ハイになり、唄をうたいました。
いわゆる現実逃避です。
しかし、状況は
お湯がぬるくなるばかりで何も変わりません。
そして私が出した結論は浴槽のお湯で体を洗い、頭に残っている少量のシャンプーとまだしていないコンディショナーは台所の流しで洗い流そう!というものでした。
ガクガク震えながらお風呂から上がり、その旨を母に伝えると、「もう水道止めたよ。」
私は自分の耳を疑いました。
夢なら覚めてくれとも思いましたが、これは紛れもなく現実です。
私は頭に少量のシャンプーを残したまま就寝し
朝、台所で洗い流そうと決心しました。
それは、今まで当たり前に出来ていたことへの有り難みが身に染みた、寒く切ない夜でした。