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- 2015/8/19 23:09
- 映画感想
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- ベンジャミンバトンの数奇な人生という映画がある
録画していて、あらためてみてみると、とてもキリスト教の世界観でつくられているなあと思ったりする。
とても感動するのだけれど、それがどこからくるのかなかなかつかめなかった。いつも生と死があって、出会いと別れがあり、ハッピーエンドとはいいがたいけれど、なんだか感動する。
ここにかみなりに7回うたれた老人がちょくちょく出てくるのだけれど、よくわからなかった。しかし、よくみてみると、1回でも雷にうたれることじたい奇跡的な偶然なことだけれど、7回とはもはや偶然でかたづけられない気がする。つまり、7回も偶然が続くというのはもはや奇跡であり、人は7回くらい奇跡に遭遇するものではないかという象徴的な意味がこめられているのではないだろうかとも思う。生まれた時に老人の赤ん坊で実の父に棄てられ、義理の両親に愛情深く育てられ、信仰を教えられ、働くことを覚え、戦争という時代の波に翻弄され、恋をして、酒を飲み、デイジーと出会い、子供を作り、旅に出る。身体は逆行して若返り、子供になってゆく。時というのはいったいなんなのだろうかとも思うけれど、いろんな人の人生を写しだし、なんだかとても総括的に人生を語ってくれるなかなかのよい映画だと思う(*^^)v
よかったら見てない人はぜひみてね(*^^)v
- ベンジャミンバトンの数奇な人生という映画がある