時雨さんとモバ友になろう!
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- 2011/3/15 23:54
- 明かりは精神状態を安定させるようだ
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- 停電が解除されたと父が泣きながら電話をしてきた。
電気ってこんなに明るかったんだなぁって子供みたいにはしゃいでいた。
何度も何度もこんな夜中に電話してごめんなと言いオレはただ、大丈夫だよむしろ教えてくれて安心したよとしか言えなかった。ただ、今まではラジオのみで地震の状況を把握していただけだったみたいで今回初めて電気が使えるようになってテレビを見て 宮城県の悲惨な状況を知ったらしく電話ごしにも関わらず言葉を失っていた。
うちはマシなほうだったんだなって絞り出すような感じで言っていた。
この言葉は単に津波の影響を受けた被災者に対する同情の言葉だったのか、もしくは絶望的な状況を突き付けられたからでた言葉だったのかはオレはわからないが非常に重い言葉としか受けとる事しか出来なかった。
過去の中越地震や阪神大震災の時は被災者に対して頑張ってと、どこか相手任せな感じだったけど今は一緒に頑張ろう、オレもオレで出来る限りの事はするから一緒に頑張ろうと泣きながら言った。
もう、宮城県は復興しようとしている。もちろんその他の地域も頑張って復興しようとしている。
日本は何度も何度も地震に悩ませられながらもそのたびに頑張ってきた。
だから今回のこの地震だってみんなで力を合わせればきっと復興できる。
今のオレには話を聞いてあげたり、励ましたりしか出来ないけどそれで少しでも家族や友人が楽になってくれればいいなって思う。
- 停電が解除されたと父が泣きながら電話をしてきた。