かたくりさんとモバ友になろう!
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- 2016/11/14 21:39
- 月の砂漠
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「月見れば千々に物こそ悲しけれ わが身一つの秋にはあらねど」
暖かさが戻り再びの秋気分。久々の陽気にうたた寝、午後4時半頃に目覚めれば窓辺から大きな月が見えました。あれは日没、何時もにまして随分大きくて美しい夕陽だなと、起き醒めの冴えない錯覚。
満月か、しかし何故か今日の月は違う。不透明な感動に揺さぶられ、一刻を争うシャッターチャンスとばかりに車に乗り込みました。海を照らす月、これこれ、この場所がいいとシャッター切りまくり。しかして、かろうじて後から使いものになりそうなのは只1枚(写真左)のみ、横着オート撮影の不始末なのでした。時間的にまだ明るい、日没と錯覚した大きな赤い月を表現したかったのに、この写りじゃ真夜中の月さながら、痛感する腕の未熟さなのでした。
スーパームーン。只今検索したら今日がその日、どうりでなるほどフムフム。一期一会、記憶に残して置きたかった惜しい月姿でした。実際は写真3的の様なのでしたが、ホント口惜しい。
月光が放つ感動を表現したく時々写真を撮るのですが、まだまだ感度30%未満です。昨年の十五夜の時、前景に物を配置すると写りが良い事を知りました。庭植えのモミジを照らす月(写真2)。ちなみにモミジ品種名は「琴の糸」、繊細な葉と、かよわい光、そしてもう一献。
「月見れば…」と詩歌を吟ずるのもオツですが、今宵は「月の砂漠を~はるばると…」の気分。なれどネオン街で歌うはまた今度。おとなしく早めに寝て、明日こそは早起きマジメに仕事しなくちゃです。