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- 2009/3/7 11:42
- 静かな恋の物語
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心の水面に言葉浮かべて眺める
手に手を重ねたまま沈黙で語り合う二人の空間
自然と頬伝う切なさの真実
涙は光を追い掛ける音を
存在は紡ぎ合い縦糸と横糸の物語
大切な人を大切にするという事
その人の空を青くしたいと思う事
自分の気持ちをカモフラージュしながら
離ればなれの頃に送った手紙
『運命の恋は降って来ましたか?』
『まだ雨に濡れていますか?ただ雨に濡れていたいだけなんですか?』
言葉で隠すほど声は裸になる
あなたは寂しくなんかないと言ったね
夕焼けのオレンジが
僕の部屋のカーテンに染み込む
握り返してくれる手は遠い街の空の下にある
寂しさこの胸なかにあって
切ない二酸化炭素を作る
ため息という名で宙を舞
時の流れ中で溶けてく
幸せな空想を抱いたまま眠る夜
あなたは誰を想い誰の夢を見るの?
逢えない時間は僕らを何処に連れて行くんだろう
変わらないものがないこの世界で
今日の「絶対」が明日のなんになる
走り去ってく未来を見届けるのは僕の方なんだろうな
それでもいいと思って好きになったから
あなたは違う誰かの胸に眠ってもいいよ
尽きる事なく溢れる想いにも
いつか終わりがくるんだろう
それならばこの一瞬を永遠と呼ぼう
この時をたくさんの記憶で飾ろう
絶えず流れてく真実のなかで
心の底にまで潜ってきてくれる声がある
それはゆっくり近づいて僕の孤独を抱きしめる
あぁ…あなたが傍にいてたらって
傍にいて笑ってくれたらって
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