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    • 2012/5/3 15:34
    • 小さなおじさんの話 (2楽章)
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    • 「親指くらいのおじさんが、お風呂場にいたんですよ~」
      「それは、おじさんが覗いてただけやろ…」
      TVの中のやり取り。

      金田一京助と言う人物を知ったのは、小さな物語が最初だった。
      コロボックル:蓮の葉の下に住む神様」
      佐藤さとる著「誰も知らない小さな国」を初めて読んだのは、小学生の頃だった。
      目にも止まらぬ速さで活動する、親指ほどの人達と、特別な目を持った少年との物語。
      衝撃を受けた!そして、その神様?に会いたい。そう、思った。

      アイヌ民族は、日本と言う島国の先住民であったらしい。
      その生活領域は、現在の九州にも及んだ。
      しかし、南に入った侵略者に追われ、北へ北へとその住処を移動し、海を渡り北の島にたどり着く。それが北海道。
      「ユーカラ」と言うアイヌ民族の叙事詩に魅せられて、京助は北海道に向かいその民族と生活を共にした。
      「言葉の通じない世界」でも、いつしか彼らは京助を迎え入れた。
      アイヌの人達は「全てのモノには神が住む」と考えていた。
      コロボックルもその中の一神である。

      金田一京助、言語学者として功績を残している。
      国語辞典の編纂にも係わり、その名前を目にした人も多いはず。
      だが、民族学者としてもその功績は群を抜いている。

      「親指くらいのおじさんが、お風呂場にいたんですよ~」
      「えー!!それは、コロボックルと言う神様で、僕もお会いしたい!!」
      これでは、TVの番組としては成立しないかw
      残念な事でありますが…。

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