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    • 2010/3/23 13:42
    • アバター その1
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  • "アバター"
    • 遅ればせながら、映画「アバター」を鑑賞しました。
      全然観る気がしなかったのですが
      やはり、映像学科の学生だし ということで。

      えぇ…上映時間が2時間50分。
      このぐらいの長さの映画はざらにあるのですが…もう退屈で眠くって。

      そもそも「アバター」がここまで注目を浴びたのは、今後、3Dが映画の主流になりえるかの試金石の役目を負っているから。
      だから、3Dのメリットって何?
      この視点で観てたのですが…わからない。
      3Dって必要?確かに奥行きを出す映像なんだけど、別に2Dでもいいと思う。
      映画というのは、いかに観客の目を誘導するか、という部分もあるのだけど、何でもかんでも立体にされたら、余計な所が気になる。
      大佐のベンチプレスの立体とかいらん。

      映画が初めて公開された時、向かって来る汽車の映像を観た観客たちは、汽車がスクリーンから飛び出してくるんじゃないかと慌てふためいたという逸話がある。
      驚かせるということは観客を引き込む1つの手法。
      しかし、「アバター」の3Dに驚きはない。
      3Dで一番驚いたのは、「アバター」の本編じゃなくって、「不思議の国のアリス」 の予告で、赤の女王がゴルフしてたとこ。
      あそこがピーク。
      飛び出す映像って、観客を引きつける反面、逆にドラマ性は潰してしまいそう。
      その為、「アバター」は奥行きを出す映像にとどまったのかもしれない。
      でも、もっと「アバター」では、3Dの可能性を試して欲しかった。
      3Dは、アニメーション、ファンタジー、SF向き?
      3Dは、映画技術としては、まだ若い。
      「アバター」の3Dへの試みは買えるが、3Dの可能性を感じさせる程の驚きはなかった。

      ストーリーは単調。
      ※以下、多少ネタバレします。
      登場人物の感情、人間関係、あと設定の描写が甘い気がする。
      その結果、ストーリーに沿って、人物が淡々と動いてる単調さ。
      前半は、パンドラという未知なる世界の魅力で引っ張ってるんだけど
      真新しさもなければ、魅力もない。
      後半の戦争。
      ベトナム戦争を題材とした名作映画にオマージュを捧げているらしいが、おこがましい。
      CGの森が燃え、大樹が倒れるのが何だというのだ。

      ラスト、パンドラ側に勝利がもたらされる。
      結果、自衛の為の戦争を肯定する形になってしまった。
      主人公も途中までは、話し合いによる和解を望む。
      しかし、戦争へ。これは、アメリカの血塗られた戦争の歴史である。
      つづく

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