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- 2014/6/15 16:50
- W杯観戦録[メキシコ×カメルーン][スペイン×オランダ]
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- 【グループA】
メキシコ 1-0 カメルーン
日本と似てショートパスを多用するスタイルのメキシコと、元浦和レッズ指揮官のフィンケ監督によって規律と組織力を吹き込まれたとされるカメルーンとの試合。
予想どおり実力で勝るメキシコが勝ち点3を獲得。ロンドン五輪を制したメンバーが半分を占めるメキシコがチーム成熟度で一段上だった。
カメルーンは欧州型の組織力を取り入れたと言われてたがそれを見せられずに終わった。引き気味で戦うわりに守備は穴だらけで、プレスは緩くメキシコに簡単にボールを回され着実に疲弊していった。
攻撃でのチャンスメイクも結局は身体能力や個人技に頼るアフリカンスタイルで、やや工夫に欠けた印象(それでもたまに決定機を作るのはさすが)。
もし審判による疑惑の判定がなかったらもっと簡単に負けてたことも十分有り得た。カメルーンがグループを勝ち抜くにはかなり難しいと感じた試合だった。
【グループB】
スペイン 1-5 オランダ
今大会最初の波乱と言えるかもしれない。
前回王者スペインがグループ敗退も有り得ると言われたオランダに大敗。グループ突破すら危うい状況になった。
この試合、スペインは開始早々からギアをトップに入れたようなハイテンポのプレーで、目にも止まらぬ速度でパスを回し、ハイプレスをかけていた。
正直このときは観ていて圧巻だった。スペインは気合いが入っていたし技術レベルもかなり高かった。
でも、結果的にはここで飛ばしすぎたのが命取りになったように思う。
スペインは後半の立ち上がりから既に動きが鈍く、運動量もガタ落ちで、次々と失点して結果的にはボコボコにやられた。
試合のペース配分のミス、前半の決定機をものにできなかったこと、そしてコンディションが悪かったことが敗因なのかなと個人的には感じた。
前半飛ばしすぎだったのもあったかもしれないが、そもそも90分間走れる状態にあったかどうかが怪しかった。
スペインのパスサッカー自体については個人的には問題はないと思う。ただあれだけ運動量が落ちて、ミスを連発してしまうとオランダに勝つのは難しい。
しかし、スペインは前回大会で初戦を落としたものの、優勝という結果を残したことを考えると絶望するのはまだ早いと思う。
次のチリ戦はスペインがどこまでチームを立て直すことができるかに注目したい。