Riinoさんとモバ友になろう！
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- 2012/5/29 22:33
- 銀色の月
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クジラの巻き
僕は毎年 夏がくるたび考える
今 生涯の中で何回目の夏であと何回の 夏が 僕に訪れるのか
みんなで行った海やみんなでみたあの大きな花火は僕の思い出だけに残って消えてしまった。
月日がすぎていくのは早くてあっというまに夏が終って秋の風がふく。
この 限りある回数を考えると僕はいつも焦ってしまう。神様 僕の夏はあと何回くるのでしょうか。 あたりまえだけど始まったものはやがて終わりに向かっていく。 楽しいパーティーもあの大きな花火も､僕の命も君の生涯もいつかはエンディングをむかえる。
せっかく泣きながらみつけてきた宝物もみんなで笑ってつくった 思い出もいつかは失ってしまう。
じゃあなんの為にあの夜は泣いたんだ。手に入らなくて､くやしくて､どうせ失ってしまうのに､じゃあ最新から なにも…
違うか､理由なんていらないのかもしれない 美しい思い出に意味なんて必要ないのかもしれない どうせ いつかは終ってしまうのだから回数に限りがあるんだから
｢今｣ をみんなと一緒にいよう
今年も夏が始まった きっと楽しい事が沢山あるんだろう｡きっともっと僕が世界からいなくなる日が 怖くなるんだろう
でも みんながいれば
大丈夫だっておもうんだ｡
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