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- 2012/1/14 1:35
- とある大学教授の話
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ある大学でこんな授業があったという。
「クイズの時間だ」
教授はそう言って、大きな壷を取り出し教壇に置いた。
その壷に、彼は一つ一つ岩を詰めた。
壷がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壷は満杯か?」
教室中の生徒が「はい」と答えた。
「本当に?」
そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。
そして砂利を壷の中に流し込み、壷を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壷は満杯か?」
学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう。」と答えた。
教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壷はいっぱいになったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壷の縁までなみなみと注いだ。
彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいか分かるか」
一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすればいつでも予定を詰め込む事は可能だと言うことです。」
「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこにはないんだよ。
この例が私達に示してくれる真実は、
大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地はないという事なんだ。」
君たちの人生にとって《大きな岩》とはなんだろう、と教授は話し始める。
それは仕事であったり、志であったり、愛する人だったり、家庭であったり、自分の夢だったり…。
ここで言う《大きな岩》とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壷の中に入れなさい。
さもないと君達はそれを永遠に失うことになる。
もし君達が小さな砂利や砂や、
つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壷を満たしていけば、
君達の人生は重要ではない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。