ロックさんの日記

- 2015/2/3 0:09
- 寒い時期に…
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- 読む本ではなかったかも…(^_^ゞ小野不由美の【営繕かるかや怪異譚】を読了した。家に纏わる色々なお話しが載ってる短編集で、恐い、切ない、哀しい…と不思議な物語が綴られている。それを解決するのが霊能者とかじゃなく、普通のリフォーム業者と言うのが良い。題にある営繕でお察しかもだが。そのリフォームも実に理に叶ってて、実際こんな事があった時はこういう風にすれば解決できるのでは？と思わせられるしっかりとした構成になっていて恐い物語なのに、とても好感が持てた。読んで良かったです。では次の物語を…次は伊坂幸太郎の【アイネクライネナハトムジーク】だ。ごく普通の人たちが巻き起こす、小さな奇跡の物語。楽しみ(^_^)v