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- 2011/4/1 12:45
- 放射能濃度測定についての疑問
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- 福島第一原発での事故から約3週間。
現地で(強調!)作業や指揮にあたる皆様や、御家族の皆様には、その勇気と責任感、、、いやむしろ使命感に頭が下がる想いばかりです。皆様の御無事をお祈り申し上げます。
さて、測定の件なのですが。現地に於ける測定データを出しているのが東電って処に疑問を感じる人は居ないのだろうか?
確かに、今回の事故の第一義的な起因は自然災害です。
東電は地震の被災者では有りますが、同時に原発事故の加害者でも有る訳ですよね?電力会社は公的インフラで有ると同時に営利企業で有るわけで。原発で生産された電力を売り、お金儲けをしているわけです。ですから、自分のお金儲けの為に作った自社の施設が暴走し、放射能を撒き散らしている。設備の老朽化、初動対応のまずさ。事故防止より炉を守る事を優先させた利益優先主義、、、。
交通事故でいえば人を車で跳ねて、跳ねた本人が跳ねられた人の怪我の程度を診断している。
それは無しでしょ。
政府が企業寄りではなく、国民住民の為に測定できますか?
原子力発電は国の政策によって推し進められているプロジェクトです。東電はもちろん、政府も加害者側なんですよね。
まして東電を含め電力会社は、政治家にとって大きな票数を持っており、官僚にとって「優良な天下り先」である。だから、取り締まるべき役人の元上司が東電に居たりする。
IAEAが現地での土壌測定を発表した直後、「国の許可無く20km圏内に立入ることを禁ずる」とする「警戒区域」なるものの検討を始める政府。そんなに中立的な立場で測定されるのが嫌なのだろうか。
半減期が2万年を超えるプルトニゥムの測定結果は何故公表されないの?
敷地内で検出されたプルトニュウム濃度を測定したのも東電なの?
「ただちには」健康に影響がない、、、。
後々はどうなんだろう??
データの測定と収集は第三者機関であるAIEA(国際原子力機関)等に委託するべきである。
避難先が無い。後の保障の問題。政権の維持、、、。
そんな事は二の次である。
安全な被爆???
あるわけねぇだろ!!!
- 福島第一原発での事故から約3週間。