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- 2012/3/9 0:23
- 詩『rainy day-恋心-』
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`愛してる´そう、言いたいよ…
だけどまだ言葉にならない
一粒の雨がポツリ
二人の間に落ちて……
最初はただの憧れでした。
まっすぐなアナタが眩しくて
アナタの笑顔が羨ましくて
気がつけばワタシは恋、してて
追いかければ追いかけるほど
空には雨雲が。
手を伸ばせば伸ばすほど
アナタには届かない
ねえ
`愛してる´そう、言いたいよ…
でもアナタの近くには居ない
このワタシの、この恋心
曇り空に溶けて…
今ではアナタに逢えない時間が
凄く凄く、遅く感じてて
堪えきれないこの気持ちに
自分で自分に嫌気、さしてて
呼びかければ呼びかけるほど
風は冷たく
目を見れば見るほど
アナタが見えない
ねえ
`愛してる´と、伝えたい
でも震える体、止まらない
一粒の雨がポツリ
ついに降り出した
ねえこの雨は涙?
だったらワタシは強くなる?
一粒一粒は時間?
だったらワタシのこの想いも
いつかはアナタに届くの?
`愛してる´そう、言いたいよ…
だけどまだ言葉にできない
降り出した雨に濡れた
二人のこの時間
ねえ
`愛してる´そう、いつかは
アナタに絶対、伝えるよ
今は雨で見えない未来も
きっと光がさすから
アナタを好きなワタシだから
まっすぐに生きていくよ
`愛してる´と言う時は
ワタシが雨雲、吹き飛ばす。
」
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