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- 2013/3/16 19:38
- 3月28日 エルミタージュ 猫の日
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- 彼らは
かの サンクトペルベルクの エルミタージュ美術館の 職員です
写真入りの パスポートを 持ち
美術館の地下に住み
美術品を ネズミから守るための パトロールをするのです
18世紀より
エルミタージュに雇われ ここを 守り続けてきた彼らは
十月革命を乗り越え、
ソビエト政府のもとでも その任務を 全うし続けました
しかし猫たちは、
1941年から1945年までの
大祖国戦争中のレニングラード包囲を 生き延びることはできなかったのです。
飢餓に苦しめられた人々が猫をすべて食べ尽くしてしまうと、
この都市ではドブネズミがはびこるようになり
しかし、44年1月に包囲が終わるやいなや、
猫をのせた2台のトラックが 中央ロシアからレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)に到着し
これをもとに 新たなドブネズミ獲りの猫軍団が 編成されることになりました
その後 増えすぎて
やはり 一時 追い出されましたが
しかしその数年後、
美術館は、猫の助けを借りずに 文化財を保存するのに 苦慮し、
この「しっぽがついた警備員」たちは、美術館に戻るように 命じられたのです
猫たちは 大切に世話され、えさを十分に与えられ、
具合が悪くなると 面倒を見てもらい
激務に対して 尊敬を勝ち得ているのです
美術館の従業員たちはすべての 猫の名前を 憶えていて
それぞれの 気質にあった名前を 慎重に選ぶそうです
定員は 60名
そんな番人が いる エルミタージュに 行ってみたいと 思いませんか?
できれば
3月28日の エルミタージュ 猫の日にね
エキサイティングな 催しがあるそうですよ
ちなみに ロシア語で猫は?
コート(кот)・・・オスねこ
コーシカ(кошка)・・・メスねこ
コテ(котэ)・・・ねこちゃん、にゃんこ
- 彼らは