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- 2012/6/16 19:04
- E-2C早期警戒機
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アメリカ海軍が艦載機として運用するために開発した早期警戒機。旧名称W2F-1(後にE-2A)1号機は1960年10月21日に初飛行した。
非常に特徴的な形態を持った航空機である。背面に大型の円盤型レーダードームを搭載している。レーダードームの直径は7.31m、厚さは0.76mある。E-2の格型は、その強力なレーダーを用いることにより、2,460万km3の空域と38万km2以上の地表面を同時に監視することができる。
主翼は高翼配置で折り畳むことができる、エンジンはターボプロップエンジン2基である。垂直尾翼は、艦載機としての大きさの制限から、4枚に分割され、全高が抑えられている。なお、方向舵はこのうちの3枚に付いているが、2重ヒンジとし利きを良くしてある。
乗員は、パイロット2名のほか、3名のレーダー手が乗り込む。