゚*小雪*。さんとモバ友になろう!
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- 2012/3/25 0:59
- 視線
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- 出会った時から何となく僕に気があるのはわかっていた。目が合うといつも何か言いたそうな顔をする。僕はそれに気づかないふりをして目を逸らす。
僕の視線は常に一人に注がれていて、気づいて貰えるのを待っている。目が合えば心臓が跳びはねる。他の人には興味すらない。
「好きでいて良いですか」
その言葉に何と返せば良いのだろう。
見つめる気持ちは痛いほどわかるが同じ気持ちは返せない。だからといって他にもっといい人がいるなんて僕だったら言われたくない。
「…ごめんなさい。迷惑でしたよね。すみませんでした」
沈黙は残酷だ。わかっていても言葉が出てこない。
僕なんかを好きになってくれてありがとう。でも僕はこれが好きな人だったらよかったのにと思ってしまうような人間なんだ。
「ごめんね」
結局一言だけ返し、その場を後にする。
僕の視線は、僕の気持ちは、いつかあの人に気づいて貰えるだろうか。
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僕はこういう感じの恋愛ものがなかなか好きです。
でもね、恋愛小説とかって夜読んじゃいけないね。感情が高ぶって最近涙もろいです(笑)
- 出会った時から何となく僕に気があるのはわかっていた。目が合うといつも何か言いたそうな顔をする。僕はそれに気づかないふりをして目を逸らす。