∮あんず∮さんとモバ友になろう！
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- 2012/2/29 5:26
大切な彼女
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- 先程、母親より電話がきた
それは母親の親友であり、
私にとっても、第二の母親であり、友達でもあった人…
三度目の入院…ターミナル
早すぎた死…
彼女は治療を拒み続け、本当に生きたいと思った時には手遅れだった…
最初、なんでそんな病院に入院してるの!?
もっと最新治療が出来る大きな病院に行かないと…とアドバイスを入れたものの
転移したが、口腔食事摂取困難の為、元の病院に再転入
ＩＶＨ挿入
彼女自身がショックに耐えきれず更に悪化
激痛に耐える毎日、死と向き合わせの毎日…
私は彼女と母親との3人で海外旅行に行ったことがある
彼女が痛みから解放され、深い眠りについてる…いわゆる昏睡状態となって幾日かたった
母親が彼女の手を握りしめながら話しかけた
色々な想いで、話しをしてる間に泣きくずれてしまった
彼女の目から涙がこぼれた
母親の気持ちに彼女が応えたのだろう
それが彼女の最後だった…
辛かったね…でも、もう十分頑張ったんだから、今はそっとおやすみ…
次に母親と旅行に行く時は彼女の遺骨も一緒に…
大好きだった旅行に一緒に行こうね…
母親がハグしてあげれば良かったと…彼女の事、身内の様に思ってた
泣かないと決めたけど、私には無理だった
追伸…病気と闘ってる方がいれば、生きると言う望みは捨てないで下さい。
母親が私に言った辰年でうるう年、龍が彼女を連れて天に舞い上がったのだろう…と
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
平成24年2月29日死去
- 先程、母親より電話がきた
大切な彼女
