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    • 2010/4/22 6:39
    • イマジナリーライン
    • コメント(4)
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    • 一年に何回か、専門学校とか教養講座の講師の仕事がある。
      たいして意味のある講座でもなく、ギャラも安い。
      やっつけ仕事的感は否めない。
      昨日は「ドラマを撮ろう」という、ケーブルテレビ主催の教養講座でした。
      一年間の講座で、その内2回だけ俺の担当だ。
      題材は「イマジナリーライン」映画、ドラマに限らず映像の基本中の基本だ。
      これが理解出来ない限り、撮影は無理だ。
      といって、何ら難しい事も無く10分あれば説明出来る。問題は、いかに10分を90分まで話を延ばすかだ。
      講義の苦手な点はここにある。いつも前半で話す事が無くなる。質問コーナーなどやっても、まず誰も質問などしない。

      イマジナリーライン。ドラマ経験者なら説明しなくても感覚的に身についてる。それを無視すると違和感を感じる。
      会話線とか想定線と呼ばれ、撮影で越えてはならないラインだ。
      簡単に説明すると、カップルの会話を撮影したとする。上手に男下手に女。これを撮影した瞬間に、このカップルを結ぶイマジナリーラインが出来る。
      もしこれを越えると、このカップルの立ち位置が逆になる。これは観る側に不快感を与えかねない。
      これを図にかいたり、実際に人を座らせて説明する。専門学校の講義だと、30分もかけない。
      ただ今回の生徒さんは、大半がお年寄り。「なるほど」と感心してくれても、実際にやらすと全然理解してない。ま、趣味の延長のドラマ撮影、覚える必要ないんだけどね。
      終わった後何人かとお茶しました。
      「あんた若くていいね」
      もう言われる事など無くなった言葉だけど、相手が上の世代とはいえ、ちょい嬉しかったりしてね。

      馬鹿な日記でした。

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