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- 2018/1/14 3:33
- 無実なのに…
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- 最近あったニュースでボート選手のドーピングの件、あれは非常につらかったでしょう。
だいぶ前の話ですが、自分も『無実の罪』に悩まされたことがあります。
それは、私が金券を盗んだというものでした。
もちろん、盗んでなんかいません。
しかし、疑わしき状況が自分に向いてしまったのです。
どうして私に白羽の矢が立ったのかといえば、私宛に郵送で送ったというのが原因でした。
待てど暮らせどうちにはそんなものは届きません。
上の方に『本当に届いていません』と何度も抗議しましたが、『確実つに送った』の一点張りでした。
そのことが何となく広まり、私は嘘つきの泥棒人間ということになっていたんでしょうね。
悩みに悩んで『自分が隠していました』と自腹で金額を弁償して嘘の事実を作ろうとも考えましたが、やっぱりやっていないものはやっていないので、なるべくいつも通りに過ごすことにしました。
物凄く孤独に感じて体にも異変を感じるほどでした。
するとある日の朝、上から自宅のポストに住所不明で戻ってきていた、すまなかった。と言われました。
そのときどんなに自分がほっとしたかは言い表せません。
その後、私はそこを去りました。
恨んでというわけではありません。
自分の居場所でない気がしたのです。
もうあんな思いはしたくないものです。
- 最近あったニュースでボート選手のドーピングの件、あれは非常につらかったでしょう。
