妙楽さんの日記

更新する

- 2009/3/14 2:03
- 京都伏見稲荷大社様霊験記
- コメント(4)
- 閲覧(53)
- その後、私は神棚に阿古町様の御社と玉山稲荷様の御社の御写真を御祭りしました。それぞれの御写真を見上げながら、御宝号を唱えると、即座に背中が熱くなり、霊的につながっていることを実感しました。その時、頭の中に『今までに参詣せし稲荷社の名を全て唱えてみよ』という言葉が響きました。私が言われたとおりに実行してみようと思った瞬間に、白玉稲荷様の御社が頭に浮かび上がりましたので、『南無白玉稲荷大明神』と唱えました。すると、即座に背中が熱くなりました。次に、実家近くの富士稲荷様の御社が浮かび上がり、『南無富士稲荷大明神』と唱えると、やはり即座に背中が熱くなりました。こうして、次々と頭に浮かび上がる稲荷神社様の御宝号を唱えると毎回即座に背中が熱くなりました。しかし、皆同じ熱さではなく、稲荷神社様それぞれに特有の熱さがあることが分かりました。
  『この違いは何かな』
  と思った瞬間に頭に『それぞれの稲荷神社に鎮座せる眷属の個性の違いの現れなり』
  という言葉が響きました。私はなるほどと得心致しましたが『それぞれの御眷属様の個性が違うということは御働きも違いますか』
  と問いかけました。すると、
  『然り。眷属それぞれの役割働きもまた異なれり。されど我らは万事に精通せるゆえ、男女縁結びを役割とせる稲荷神社にて金運上昇を祈りても無駄にはならず。全国の稲荷神社は全て伏見なる我らに通じいるゆえ、その金運上昇を祈る者には、その稲荷神社の近隣の稲荷神社に鎮座せる眷属、或いは伏見なる眷属の内より、金運上昇を役割とせる眷属の遣わされ、その者を導くこととならむ。』
  私はさらに問いかけました。
  『しかし、あちこちにある稲荷神社様の御眷属様の、どなたが、どんな役割の御眷属様なのか、見分ける方法はありますか』
  すると、
  『その区別を、おのれ一人の霊覚によりて見分くるは至難のことなれば、我らが導きに委ねよ。その折々の汝らに必要なる眷属を汝らに遣わさむ。或いはまた、汝らをその眷属のもとに参詣せしむ。』
  『稲荷之大神様は元々商売繁盛の神様なのに、恋愛縁結びの役割の御眷属様がいらっしゃるとは、奇妙な感じです…』
  『否。我らは本来商売繁盛の神にはあらず。』
  『え』
  …つづく