妙楽さんの日記

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- 2009/3/5 2:03
- 京都伏見稲荷大社様霊験記
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- 『まあ確かに、宗教は趣味みたいなものだから、実生活が安定してからやるべきだっていうのが私の持論だったけど、去年の中野の白玉稲荷様の一件から今回突然京都旅行に招待された一件を考えてみると、豊川ダキニ真天様や伏見稲荷大社様の御利益は本物だと実感したし、本気で信仰すると、こんなにテキメンに御蔭がいただけるなんて初めて見たし、考え方を変えるべきかなとも思うしね…それに昨日の夜の御告げは、女性の澄み通る美しい声なのに威厳に満ちてて絶対に逆らえない雰囲気だったし、単なる気のせいではないと確信したからね』
  『なるほど』
  『それにしても昨日の夜、私に来月三人で京都伏見稲荷大社様に参詣せよっていう御告げが来る以前に、参詣中に頭に来月っていう言葉が響いていたってのも何かすごいわね』
  『オレ自身信じられなかったし』
  『マジすっごいね、先生』
  『うん、すごすぎるよ』
  『さっきの話に照らし合わせてみると、信仰は趣味みたいなもんだから身体が健康で金銭的に豊かになってからするべきだっていう持論は変えるべきかもしれないわね…だって、そういう考え方の根本には神様や仏様の存在をホントは信じてないっていう気持ちがあるっていうことになるでしょ』
  『そうですね…身体が健康だから信仰するとか、金銭的に豊かだから信仰するとかって、本物の信仰ではなくて…それは神仏様への信仰ではなく、物質への信仰で、そういう信仰は偽物だから物質の移り変わりによって壊れるんだと教えられました。』
  『物質への信仰…』
  『うん、つまり神仏様を敬う気持ちはあっても、根本的には、この目に見える世界だけが唯一の世界で、ホントに頼りになるのは、お金と物質だけだと思い込んでいる状態…』
  『そうか…』
  『神仏様の世界に波長を合わせ続ければ、必ず御利益がもたらされるんだと…で、神仏様に波長を合わせ方法は来月参詣した後で教えてくださるらしいです…』
  『波長を合わせる方法』
  『うん、ゆるぎない御利益は神仏様に波長が合った時に授けられるそうです。そのための方法…』
  『じゃあ、これを機会に私も豊川ダキニ真天様と伏見稲荷大社様を徹底的に信仰してみるわ。とにかく、神仏様に波長を合わせる方法を教えていただくためにも来月京都へ行きましょう。費用は全部私が提供しますからね。』
  『はい』
  『なんか素敵』
  …つづく