エトロフさんとモバ友になろう!
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- 2017/12/17 21:25
- 銀山温泉と黒鍵達
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- 何か罰を受けたい。。。
さほど本気で考えているわけではないが、ぼんやりと思う事がある。そんな時は必ず喫煙室に行く事にしている。この煙たく濁った空気が、あまりにも不快で心地よい。
自分の体を内側から、それとなく蝕んでくれる。
実に下らない、自己満足にもならないちっぽけな受罰だが、この不快感が、ある種の「心の均等」を保ってくれているように思う。こういう感覚がさらに強まっていくと、自傷行為に繋がるのかもしれない。
自慰行為ならまだしも自傷行為は行き過ぎだ。受動喫煙法が施行されてからというもの愛煙家の居場所がない。そんなこんなで今日も紫煙を深く吸い込み、ため息交じりの煙を吐く。
そんな気分を吹き飛ばしたく、12月の冷たい乾いた風を切り東北道をひたすら北に向かった。目指すは山形県尾花沢市銀山、大正末期から昭和初期に建てられた木造3層4層の建屋が並ぶ幻想的な温泉宿、雪が舞う中ガス灯がボンヤリと辺りを照らし乾いた体とココロを癒してくれる、そんな場所だ。
道中このアルバムを繰り返しかけていた。
the black keys_el camino
スキームは70‘Sのハードロック、エフェクトをかけたギターがブルージーに乾いた音を響かせており、多分ティーンに受ける音ではない。しかし、長年R&Rを愛聴してきた人には琴線に触れる。R&Rの神髄は、確実にこの中に封じ込められておる。
黒鍵達は今の私の希望、ロックンロールは覚めることのない夢であってほしいと願う。せめてロックンロールぐらい自由でいて!
あなたは、今でも世の中に中指立ててますか?
旅は人をノスタルジックにさせ、ロックンロールは遠い記憶を呼び覚ます。
the black keys_dead and gone
2017 冬至 エトロフ
- 何か罰を受けたい。。。