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- 2016/3/19 22:42
- Jホラー「ファンタズム」レビュー
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- 「ファンタズム」邦画 2014
★★★★
監督・脚本 武田真悟
出演 辰巳蒼生、長宗我部陽子、末永みゆ
※ドン・コスカレリ監督の同名映画とは関係ありません
トンネル・オブ・ザ・デッド!
尺72分、撮影7日(期間は数ヵ月だけど…)の超低予算Jホラーです。
いやあ…泣いた。まじで泣いた(。´Д⊂)これはずるいよ…
ホラーでこんなに涙が出たのは「永遠の子どもたち」以来ですわ( ;∀;)
※つまり「永遠の子どもたち」に似てる…
ストーリーは…
4人(父母姉弟)家族の弟が溺死!
1年後、おかしくなった母ちゃんが降霊術師(ぽっちゃり)に聞いた「死者に会えるトンネル」で死んだ息子を呼び寄せたら、たいへんなことになった系。
「ペットセメタリー」「呪怨」「仄暗い水の底から」(永遠の子どもたちでも可)を混ぜたような映画。
シナリオは、家族四人のキャラ設定がしっかりされており、弟を事故で失った家族ドラマ部分も飽きずに観れる。
有名じゃないとはいえ、子役含め、ある程度しっかり演技できる役者さんたちを使ったのは好印象。
姉JK役の末永みゆちゃん(写真3枚目)が、なんかかわいかった(*/ω\*)
彼女は「日テレジェニック・グランプリ」らしいですが、その日テレなんちゃらが何なのかわかりません!教えて!
彼女にショートパンツを履かせた点はかなり好評価!
上がタンクトップだったら傑作になってたかも。
総じて、この手の映画にしてはホラー要素も感動の家族愛もがんばっています(*´-`)
惜しむらくは、低予算のため恐怖シーンが少なめだったこと。
尺を90分くらいにして、あと10分くらいワー!キャー!シーンがあれば、もっとおもしろくなったんですが(*´∀`)
ラストは泣けます(。´Д⊂)
なんで泣けるかは言いません…
このラストのために、出だしから、ずっとキャラ設定で伏線貼ってたのですね(;o;)
全国のパパママ必見の落涙エンド( ´△`)
世間的には、存在すら知られない&ただのヘッポコ映画扱いされて終わりそうですが、近年のJホラーにしては完成度高いです(;゜∇゜)
つっこみどころは、
ぽっちゃり降霊術師が、トンネルのことを母ちゃんに教えて、家庭崩壊寸前まで追いつめといて、後で颯爽と救世主のように現れることですね(*´-`)
いや!もともとお前のせいじゃん!(# ゜Д゜)
- 「ファンタズム」邦画 2014