☆ぐっち☆さんとモバ友になろう!
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- 2009/12/28 2:10
- 2年半の相棒
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- これは2年前の僕の誕生日のお話です。
…今でもはっきり覚えてる。
当事小学校3年生の、確か名前は“あすかちゃん”。
僕は彼女の教会の夏のキャンプで、研修生としてカウンセラーをさせてもらった。
たまたまその別れの日が俺の誕生日やったんやけど、俺自身キャンプが楽しすぎてそれさえ忘れてしまっていた。携帯も山で圏外やったしね。
そして別れの時、あすかちゃんから夜寝ないで作ったミサンガをプレゼントでもらい、その場で首につけてもらった。
見た目はスゴくシンプルな作りやってんやけど、そんなん関係なしでめっちゃ嬉しかった。
なんせ2日間しか関わりのなかったカウンセラーに、こんなあったかいプレゼント全く考えてなかってんから。
…そしてキャンプも無事終わり、家に帰ってシャワーを浴びようと思ってミサンガも外そうとしたら、めっちゃきつく結ばれててほどけなかった。引っ張っても全く切れる様子すらなかった。
大きさ的にギリギリ頭からも外せず、結局付けっぱなしでシャワーを浴びることになった。
この時は“多分数ヶ月したら切れるんかなぁ”ぐらいの気持ちやった。
でも1年…そして2年とミサンガは僕の首元にい続けてくれ、毎日起きてから寝るまでずっと一緒やった。
毎晩風呂上がりは、このミサンガにドライヤーをあてるのが日課になるぐらいやった。
そして今日もいつも通り風呂から出て、ドライヤーをあてようとしたら、少しも音をたてずに静かにミサンガは切れた。
その瞬間なんか不思議な感覚におちいった。
あの切れたミサンガにあすかちゃんがどんな想いをどれだけ詰め込めたんかは知らんねんけど、なんか切なかった…
今のままでええんかな自分…
…ってめっちゃ思った。
まぁこれも何かの機会やと思うし、切れたミサンガを活かすためにも今悩み立ち止まっている自分自身をしっかり振り返り反省もして、また原点からしっかり歩んでいきたいなぁって思った今日この頃でした。
…ミサンガは部屋に飾っとこ
長くなっちゃったけど、最後まで読んでくれて、ありがとう
- これは2年前の僕の誕生日のお話です。