アッキーさんの日記

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- 2011/9/3 23:27
- 太陽
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- ある所に、ポカポカ太陽とギラギラ太陽がいました。
  
  ポカポカ太陽はいつも優しく、暖かく人々を見守り。
  
  ギラギラ太陽は時に厳しく、優しく人々を見守っていました。
  
  ある時、ギラギラ太陽の暑苦しさに嫌気がさした人がこう言いました。
  
  『あなたの暑さは押し付けがましい』と・・・
  
  そんな時、ポカポカ太陽が代わってフォローしてくれました。
  
  ギラギラ太陽は、そんなポカポカ太陽に感謝し、ポカポカ太陽が苦手そうな事を引き受け、少しでも役立ちたいと思うよになりました。
  
  しかし、元々器用でないギラギラ太陽は色々抱え過ぎてパンクしそうでした。
  
  その上、思いが強過ぎる為にやり過ぎてしまう事もしばしばでした。
  
  いつからか、ギラギラ太陽はポカポカ太陽の立場を疎ましく思い始めてました。
  
  何で俺ばかり憎まれ役を買わなければならないのかと・・・
  
  自分もポカポカ太陽になりたいと。
  
  ギラギラ太陽はポカポカ太陽にギラギラを要求し、
  
  ポカポカ太陽はギラギラ太陽にポカポカを要求しました。
  
  いつからか、互いに無い部分を補い合うのではなく、無い部分を求め合う形になってしまいました。
  
  ある日、ポカポカ太陽はギラギラ太陽が疎ましくなり、距離を置く決断をしそれを伝えました。
  
  ギラギラ太陽はやむを得ず、それを飲みポカポカ太陽のもとから去って行きました。