灰原 彩さんとモバ友になろう!
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- 2007/7/14 19:07
- 野球部(試合経過が曖昧だ
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今日は野球部の全道試合があって全校生徒でスタルヒン球場へ行ってきた(さっきニュースで流れてて驚いた
彩の後ろの席に4番ショートで野球部のキャプテン『万次郎』がいる。
ソフト部の彩と野球部の万次郎は、いつも練習疲れで授業は爆睡。問題は彩と万次郎の席だけペタンと死んでいるように寝ているのでやたら目立つこと。
彩と万次郎は球部であり、前後席の爆睡仲間だ。
文を書くのが好きな彩に比べて、文を書くのが苦手な彼の野球ノートの反省はとっても短い。だけど、誰より野球部思いだと思う。
その万次郎がランニングホームランを打った。5回裏3-1。喉の痛みも忘れてメガホンの音が響き、歓声が強まる。
7回表…3-2
背番号を染めていく真っ赤な夕陽がグラウンドに長い影を落とす。グラウンドの声も疲れを見せ、ピッチャーの球が乱れた。
8回表3-3…同点。
ピッチャー交代するも悪配球。さらに選手交代、9回表…ライトオーバーのヒットにより3-4。
9回裏。ここで点を取らなければ試合終了…2アウト、ランナー1・2塁。バッターは野球部で一番のホームランバッターこじこ。
強い打球、抜けた…と思ったボールはショートの好プレーでアウト…。
試合終了…
万次郎が泣いてた。堂々と胸を張って全校生徒に頭を下げてた。枯れた声で『応援、ありがとうございます…!!』と聞こえた。
感動した。皆が一瞬にして万次郎に恋をした。彩も最後の国体で泣きながら挨拶したことを思い出した。
お疲れ様、野球部。