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- 2011/11/28 4:46
- るち
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- 我が家に捨てぬこがやって来た。
当時(といってもまだ一昨日の話)私はぐーすか寝腐っていたのですが、母に何故か呼ばれ、まさか昼飯かなと思いながら階下に降りると、ぬこがおりました。
なんぞ!? な心境でした。
母に話を聞いてみると、どうやら祖母(痴呆)が持っていたらしい。
父が自転車の籠に乗せて持ち帰った時、何も知らぬ母はにゃーにゃー鳴き声が聞こえることを怪訝に思ったらしい。
そりゃ驚くわな。この数年間ぬこと関係の無かった家族だったから。
親父がご飯と鰹節(家にストックしてある)を混ぜて差し出すと、猛打の勢いで食い始めたらしい。腹減ってたんだなぁとホロリ。
でもそんな痩せ細ってた訳でも無いし、多分捨てられて一日くらいしか経過してないっぽい。
たかが一日、されど一日。
アンカー(温める機械、湯たんぽみたいなの)を古着で包んで、段ボールの中に入れてやると、気持ち良さ気に寝てました。
まだ12月前とはいえ師走到来まで一週間切ってたからなぁ。一晩辛かっただろうなぁ。
あれ、と思ったのはこのぬこ、右目灰色、左目水色のオッドアイなのですよ。
所謂腐れた女の子な私は、至極興奮していたのですが、父がぽつりと呟いた言葉に、耳を疑いました。
父「こういう奴って、耳に障害ある奴が多いらしいな」
まじすか…。
途端に不謹慎だったかと少し反省。だが後悔はしていない。
取り敢えず聞こえるか聞こえまいか確かめるべく、ぬこの死界(あれこんな漢字だっけ?)から拍手をして音を鳴らしてみる。
本当は指パッチンしたかったのだが言わずもがな私は出来ないので拍手で割愛。
結果は、うん、やはり聞こえなさそう。
拍手どころか、何か物音がしても全然気付かないようだ。
母「もしかしたら難聴だったから捨てられたのかもね」
飼い主ふるぼっこするから体育館裏に今すぐ来い(^ω^)
お前がこの世に生を受けたこと後悔させてやんよ(^ω^ω^ω^)
名前は母が好きなバンドのボーカルら捩って拝借。
『るち』となりました。
私「え、本名で良いやん」
母「駄目。本名は黒が良い」
私「なんだそのポリシーw」
母「それにこいつ鈍臭い(褒め言葉)し、るちって感じじゃね?」
私「たしかしwwww」
つことでるちに決定www
安直な家族ですね分かります。
- 我が家に捨てぬこがやって来た。