stealth_kazuさんの日記

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- 2013/12/2 23:04
- 魔の５時２３分
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- 昨日、早朝から山梨県の大菩薩峠に向かう。
  
  山登り仲間の集合時間に間に合わせるには最寄り駅から５時２３分の電車に乗らないと間に合わない。
  
  朝、４時半に起きて弁当を作る。
  我ながら上出来
  
  急いで駅に向かったものの改札口付近で２３分の電車が行ってしまった
  
  検索してみたら次の電車では間に合わない、山梨県に向かうほど電車の本数が少なくなる。
  
  集合場所の駅どころか、そこからのバス乗車時間さえ間に合わない。
  
  仲間には置き去り、一時間に一本のバスに一時間遅れで現地に到着。
  
  ふなっしーのごとくハイテンションで他のハイカーをごぼう抜き、目標の峠に向かうが途中息切れと動悸
  
  ウォーキングしかしていない最近では山登りは２年ぶり。
  
  仲間が居ないゆっくりと歩いていくと連絡を最後に連絡がなくなった。
  
  当然国立公園といえども、携帯など繋がらない、圏外が当たり前。
  
  目的の大菩薩峠で綺麗な富士山と南アルプスの雪化粧したオーシャンビューを眺めつつ仲間を探すが居ない
  
  一時間待てど見当たらない、ハイキングコースと言えども遭難する人は必ずニュースになる。
  
  辺り岩肌の急斜面の頂上の雷岩まで行っても見あたらない。
  
  諦めた、体の動きを止めると体が突然冷え込む。
  
  大菩薩峠の休憩所で弁当を食べて下山する、途中に上空でヘリがうるさい、山梨県警のヘリが上空を停滞して何かを捜しているようだ。
  
  もしかしたら、遭難者が出たのか？
  嫌な胸騒ぎ感じながらも仲間は俺入れて４人あとの３人は女性でまだ登山は慣れていない。
  
  責任を感じながらも下山したが、「俺のことなど待っているな、サバイバルキャンプに慣れているから早く下山してくれと願う。」
  
  午後三時、やっと連絡が取れた、３人共無事だった
  
  ホッと胸をなで下ろす。
  
  魔の５時２３分はこのひと月前にもパスポにチャージ中にも置いて行かれた、何の因果か
  
  この時は、箱根芦ノ湖一周で約２２キロウォーキング。
  集合時間には間に合ったが、５時２３分発は俺には厚い壁だ