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    • 2017/12/28 14:51
    • ☆ハムスターの育て方☆からの転載 1
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    • 第3回

      ※今回は気軽な楽しい話ではありません。
      だいぶ長い文になってしまいましたが最後まで読んで頂けると幸いです。
      動物が苦手な人は読まない方が良いかもしれません。


      ウチのガレージにエサを食べに来る猫がいる。

      もう8年前になるが、春先のまだ寒さの残る頃にウチの三軒隣の玄関先で見掛けた猫の親子。

      子猫は生後1ヶ月くらいだったかな。

      3匹いた子猫のうち1匹は弱っていて動けず、うずくまっていたので放っておけなくて連れて帰った。

      母猫はボクに奪われた子供を取り返しに毎日ウチの玄関の前にやって来た。

      母猫は警戒心と敵対心が強かったが、一緒に付いて来る子猫2匹はスグに慣れてしまい家の中まで入って来るようになった。
      合計3匹の子猫はそのままウチの子になった。

      母猫は自分の子供達を取り返したくて毎日やってくる。

      その度にガレージに置いてあるエサを食べていった。

      しばらくすると子供を取り返しに来るのか、エサを食べに来るのか解らなくなったようで、ボクに対する敵意は無くなったようだった。

      しかし臆病な猫なので警戒心の強さだけはずっと変わらなかった。

      ガレージにエサを食べに来る野良猫(地域猫と呼ばれます)は他にも7匹いる。

      いつもエサ場に来るメンバーには避妊去勢手術を受けさせているが、その母猫を避妊手術させる為に捕獲した時、リリースせず家猫にしようと試みた。

      子供の猫達が室内で快適に暮らしているのに、実の母親だけは苛酷な環境に耐えて生きているのが見ていられなかったからだ。

      しかし、手術のストレスからか環境変化の不安からか、家に保護している間の数日間、食事も全く摂らず、ずっと緊張状態でいる彼女を見て「ここで無理させるべきでは無いな…」と判断し、玄関の扉を開けてあげた。

      彼女は一目散に逃げて行った。

      保護するつもりで家に入れた子を諦めて放したのは後にも先にも彼女だけだ。

      その時は「あれだけ怖い思いしたら、もうウチにはエサを食べに来ないかもしれないな…」と思った。

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