コジ・キングさんとモバ友になろう!
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- 2012/5/3 3:17
- 雪と桜が舞う頃に。
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- 雪が舞う頃に君と出逢い
桜が舞う頃に君と別れた
寒く凍える冬の日に君が
あまりにも悲しく泣くから
僕は君から目が離せなくなった
暖かい春の日に君が
あまりにも優しく笑うから
僕は君から目が離せなくなった
君の目の中に
舞い散る白い桜は
あまりにも綺麗すぎて
だけど君はもう笑ってくれない
白の桜はヒラヒラ舞い落ち
まるで雪のように溶けてゆく
雪が舞う頃に君と出逢い
桜が舞う頃に君と別れた
寒い冬の夜に君と
重ね合った君の体は
とても冷たく切なくて
僕は君を抱き締め続けた
暖かい春の日に君と
繋いだ手があまりにも
優しすぎて僕は君から君の手を
離したくなかった
君の目の中に僕がいる
君の心の中に僕がいる
あまりにも嬉しすぎて
けどもう
重ねれない体と
繋げない君の手
君の目の中から
白い桜と共に僕も消えた
だけど
君の心の中には
今でもきっと僕がいる
僕の心に君がいるように…
雪が舞う頃に君と出逢い
桜が舞う頃に君と別れた
どうしてずっと
君の手をずっと握って
おけなかったのだろう
君と別れたこの季節
いつもいつも思うよ
時が戻ればいいなと
君と僕と君の
桜が舞う頃に…
『もうすぐ君の命日。1年に1度君の好きな花を買う日。君の好きなお菓子を買う日。この1年いろいろあった事を伝える日。ねぇ、僕は今でも生きてます。君の分まで生きています。多くの仲間や、友達に、親友や大切な人や、いつも厳しく、時に優しい妹に囲まれながら…そしてこれからも生きていきます。』
- 雪が舞う頃に君と出逢い