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- 2013/7/1 14:46
- 保守新生vol57 改原発を進めよ
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- 参院選を前にして、各党は続々と選挙公約を発表している。その中で、今回は原発に関してフォーカスしてみた。自民党の選挙公約には、「安全と判断された原発の再稼働については、地元自治体の理解が得られるよう最大限の努力をいたします」と、原発再稼働の推進に唯一言及し、逃げなかった。これは、評価できまた現実的な公約といえる。是非とも進めてもらいたい。しかし、安全性の高い原子炉の研究開発とその新設については言及していないのが残念だ。自民党には、責任ある保守政党として「改原発」を進めてもらいたい。「改原発」とは、既存の原発推進にとらわれず「安全性の高い原子炉を研究開発し、老朽化した安全性の低い原発は順次廃炉にして、安全性の高い次世代型に置き換える」というものである。具体例を示すと、EPRの導入や次世代型PWRの開発、科学の原理的に放射能漏れが発生しにくいトリウム原発の開発・導入、核融合炉の開発・導入などである。いずれも、従来型の原発と比べて、過酷事故の可能性が低く、また高い安全性を誇り、エネルギー効率も高いという。このように、既存の原発と順次置き換えていく政策を進めていくべきと考える。しかし、反原発派の反論として、「なぜ原発にこだわる?」という反論があるだろう。しかし、それは違う。私は再生可能エネルギーも推進していくべきと主張している。つまり、両立が望ましいのだ。発電方法の選択肢が狭いと、エネルギー安全保障上の問題がある。発電方法の選択肢をできるだけ多く保有することが、電力の安定供給につながり、また、科学技術の向上にもつながる。短絡的な脱原発ではなく、建設的で前向きな改原発こそ我が国の進むべき道ではなかろうか。自民党には、このような原子力政策を求めたい。