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    • 2010/7/14 0:02
    • 写メ偽神139
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    • 「早く姫薙姉さんに逢わなくちゃあ…!」
      出血姫は、厳島神社の地下奥底に向かっていた。
      厳島神社・地下奥底には、太古の昔の神々の1人が3人の御子によって封印されていたのだった。
      その中の1人が姫薙一族であり、残りの2人は、鬼一族と出血一族であった。
      一族の少ない鬼一族と出血一族は、合併し新たに出血姫と名乗ったのである。
      代々、厳島の神の封印は、姫薙でも十分であったが魔戒戦士によって破られ一部を吸収されたのであった。
      連絡を受けた出血姫が、もう一度封印をしにやってきたのである。
      「ここからは、石段…注意をしないと…」
      出血姫は、ゆっくりと降りてゆく。
      左右は、石の壁。
      天井をふさいでいるのも石であった。
      右に右に石段は、螺旋を描きながら下がっていた。
      下りるにつれ、カビ臭い湿った空気が濃くなってきた。
      建物でいえば十階分は、下ったであろう。
      降りきったところには、石の部屋があり、そこに姫薙が神語を唱えているはずである。
      急に鉄分のような臭いがかすかな空気の流れによって臭ってきた。
      「な…なに?」
      横の石壁が黒ずんでいた。
      ぬるっ!
      イヤな感触が手から伝わった。
      ポトッ!
      首に水滴が落ちた。
      「えっ…!」
      粘りのある水滴であった。
      出血姫は、立ち止まった。
      数メートル下に白い衣を着た人達がいたからである。
      しかも皆、寝ていたのであった。
      鉄粉に臭いが濃くなっていた。
      「これって…血の臭いじゃない!」
      「誰に…?」
      出血姫は、周りを見渡した。
      暗くて見えなかった。
      「でも…いる!」
      その時…
      「ライトスコープ!」
      暗闇に強力な光が照らされたのだった。
      「間に合ったか!」
      「そのようだな…」
      「それにしても…アイツは、何者なんだ…いままで見たこともない怪人だな!」
      不意による光に照らされた怪人は、ライダー達が今まで戦った事のない怪人であった。

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