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    • 2010/7/12 0:38
    • 写メ偽神138
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    • 蘇州の空は、異様な空気が流れていた。
      地上では、モモタロス達が三蔵とその仲間に向かって、鋭い視線を送っていたのだった。
      「このエテ公がぁ…」
      モモタロスが、ジリジリと詰め寄った…!
      ―その時―
      「そこまでにしてもらおうか!」
      モモタロス達の背後から、声が聞こえたのだった。
      「三蔵もどきの砂人形が…お前達は、この中国にとっては、招かざる者よ!」
      それを聞いてか、ゴクウ・沙悟浄・八戒は、声の主を見た!」
      「三蔵もどきが考えだした、付き人が!」
      「私が考えだしただと…」
      三蔵は、声の主を燃える視線で睨みつけたのだった。
      「砂人形の分際でにらむなど…百年早いゎ!」
      「それより…お前達、チョット来てもらおぅか!」
      声の主は、モモタロス達にも 言ったのだった。」
      「俺達をどこに、連れて行くつもりだ!
      「無錫だ!」
      声の主は、キッパリと言ったのだった。
      「悪いなぁ…無錫など行かねぇよ…!俺達は、その砂人形と闘いてぇんだよ!」
      「お前達が追ってきた…あやつの責任をとってもらう!」
      声の主は、上空にいる…魔戒戦士を指さしながら言ったのだった。
      「砂人形どもは、我…同士がかたずけてくれる。」
      そう言いながら、石柱にもたれかかっている者に目で合図をしたのだった。
      「モモタロス…行ってあげて!」
      ダナがモモタロスに言ったのだった。
      「ダナに言われたんなら…仕方がねぇな!」
      モモタロスは、ゆっくりとその場から離脱したのだった。
      「おい…コイツ等を無錫へ連れて行くから、後はよろしくなっ!」
      「わかった!」
      そう言いながら柱の影から出てきた人物は、ダナ達も知っている人物であった。
      「でも…そんな!」
      剣は、目を疑ったのだった。
      その人物は、赤い姿のライダーであった。

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