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    • 2010/5/3 20:28
    • 写メ偽神137
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    • 電王達は、兵馬達と戦っていた。
      一万体近い兵馬達であったが、電王達の攻撃でほとんどが大破していた。「陶器の人形が…!」
      兵馬の体が大破されるたびに、中からきめ細かい砂が流れだしていた。
      「けっ…中身は、砂かよ!」
      モモが言った。
      「…!」
      「先輩…ちょっと!」
      ウラが異変に気づいたのだった。
      飛び散った砂が体に付いたまま落ちないのだ。
      振るっても落ちない砂が磁石に寄り付く砂鉄のように、電王達に寄って来たのだった。
      「モモ…体が重くて、動きにくいぞ!」
      「手が上がらなくなっちゃったよ!」
      リュウが銃を下ろしてしまった。
      「くそっ…砂人形になっちまうじゃねぇか!」
      電王達は、砂ダルマ状態になっていた。
      その時である。
      「逆ダブル…タイフーン」
      強力な風が、電王達を包み込んでいた砂を消し飛ばしたのだった。
      「…これで三時間は、変身不能か…」
      V3は、逆ダブルタイフーンにより全エネルギーを放出した為、三時間は変身不能となったのである。
      「た…たすかったぜ。」モモ電王が、胸をなで下ろした時、鉄拳が飛んできた。
      「風見のダンナ…」
      「バカやろう…勝手な事ばかりしやがって…ウラ・キン・リュウお前達もだ!」
      「南…後は…」
      風見は、変身解除になったブラックをみつめていた。
      「すみません…残りの砂が、パワーストーンの力を…!」
      上空から笑い声が響いてきた。
      「電王のおかげで…楽しみが増えたわ!
      お礼にお前達には、コレをプレゼントをしてやろう」
      そう言うと、残り少ない砂が盛り上がって、人の形をし始めたのだった。
      「わかるかな…この人物を…」
      砂の人物は、僧侶の姿であった。
      そして、その僧侶を守るように三体の人物も現れたのだった。
      「ウソ…でも、中国らしいじゃねぇーか」
      「先輩…じゃあ、その僧侶って…三蔵法師!」
      「ほな…悟空に沙悟浄に八戒か!」
      「じゃあ…僕、誰と戦おうかな!」
      うれしそうに、飛び跳ねるリュウ電王であった。

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