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    • 2010/5/1 19:14
    • 写メ偽神136
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    • 暗い暗黒より闇、墨色の空から白色の物体が降りて来ていた。
      その数、数千体を超えるものであった。
      「なっ…何なんだ!」
      一体一体表情や服装が違っていた。
      「人形みたい…!」
      観光客は、おのおのが指さしながら話をしていた。
      「何かのイベントなのかな!」
      地上に降り立つ等身大の人形にカメラを向けて言ったのだった。
      呑気にカメラで写していたのは観光客であり、地元の住民は、目を見開きその場に座りこんでいたのだった。
      「そんな…!」
      観光客相手の添乗員が…「ぎゃあー」
      人形が持っていた槍が、カメラで写していた観光客の体を突き刺した。
      その叫びを引き金に、人形が一斉に襲ってきたのだった。
      「途中…西安に寄ってよかったわ…!」
      キバは、上空で地上の動きを眺めていた。
      ―西安―
      紀元前から長年に渡り繁栄を誇り、唐の時代には長安と呼ばれていた。
      郊外には、寺と墓が沢山あるのである。
      墓で有名なのは、楊貴妃の墓があり、寺では、空海が修学した青龍寺、玄奘三蔵の遺骨がある興教寺がある。
      キバは、市内にある大雁塔に入り、玄奘三蔵がインドより持ち帰った教典を全て吸収したのだった。
      「裏から表から…面白いものだ!」
      その後、まだ発掘されていない兵馬ヨウを発掘し、連れてきたのだった。
      キバは、「空から有に…」インドラ語で唱えると、陶器製の兵馬は、命をもったのである。
      蘇州の観光名所は、まさに阿鼻地獄であった。
      「何なんだよ…陶器人形はよ!」
      「ウザイけど…やらないとね!」
      「しゃあない…変身するか!」
      「僕…いちばぁぁん!」
      そう言うと4人は、庭園の陰に隠れて、変身をしたのだった。
      「さぁ…暴れてやるぜぇ!」

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