阿部亮さんとモバ友になろう!
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- 2014/7/18 15:50
- 酒の飲み過ぎには要注意
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- 酒を飲み過ぎた次の日は、今度こそ酒を絶とうと
何度思ったことか・・・。
けれども、楽しい酒の席だったりすると懲りずに
飲んでしまうという、永遠のルーチン。
こんな経験をしている人は多いのではないでしょうか。
酒はほどほどに、という言葉が身にしみるコラムを
夕刊フジに書いたので
連載(17回目)を是非読んでみて下さい。
‐‐‐‐‐‐‐◆練習すれば強くなるは気のせい◆‐‐‐‐‐‐‐
酒が強い人や弱い人、全然飲めない人、病気になる人、
中毒になる人、身を滅ぼす人・・・
といろいろいるけれど、ナゼ?
よくわからないことを放っておけない性分なので調べてみた。
飲酒によって体内に取り入れられた
エタノール(エチルアルコール)は
胃や小腸から吸収され肝臓内でアルコール脱水素酵素によって
「アセトアルデヒド」に分解される。
これは科学製品として酢酸エチル
(マニキュアの除光液やシンナー)
の原材料にもなる毒性の強い物質で、
悪酔いや二日酔いの元凶。
これを肝臓内にてアセトアルデヒド脱水素酵素で
酢酸(す)に分解し、無毒化して体外に排出するのが
酒の消化(代謝)だ。
酒に強い・弱いは、このアセトアルデヒド脱水素酵素の
活性の高・低による。
これは生まれたときから遺伝子の塩基配列の
違いで決まっている。
酒が強い人は弱い人の16倍もこの酵素が働くそうで、
飲めない人はこの酵素が働かないため、
微量の飲酒でも肝臓内に
アセトアルデヒドの毒性が長時間留まってしまう。
だから酒が弱い人、飲めない人に無理やり飲ませてはダメ。
練習すれば酒に強くなる・・・は気のせいだ。
遺伝的にアセトアルデヒド脱水素酵素の活性が高いから
といって、胃や肝臓が強いわけではないし、
脳が酩酊(めいてい)に対して
強いわけでもない。
酒に強い人ほど、内蔵疾患やアルコール中毒になる
リスクも高いらしい。
二日酔いや飲酒途中から記憶がないのは身体からのシグナル。
酒は適量に。
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因みに、二日酔いで最も多いのが脱水を原因とする、
頭痛やだるさ、吐き気、食欲不振だそうです。
自分がどれくらい脱水症状に陥っているか、
飲んだアルコール量を入力して計算ができる、計算機を
ネットで見つけたのですが・・・
計算結果は内緒にしておきます(笑)
- 酒を飲み過ぎた次の日は、今度こそ酒を絶とうと