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- 2014/7/10 18:50
- 恐竜絶滅の謎
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- 今年の5月にアルゼンチンで、世界最大か?と思われる
体重80トンもの恐竜の化石が見つかった、
というニュースに胸が躍ったのですがつい3日前にも、
長崎県でよろい竜と、肉食恐竜の歯の化石が
発見されたそうです。
未だに発見されていない化石がまだまだあるのかと思うと、
ワクワクしますね。
夕刊フジに連載中のコラム(16回目)に、恐竜絶滅の謎
について書いたので読んでみて下さい。
‐‐‐‐‐‐‐◆6550万年前の出来事◆‐‐‐‐‐‐‐
私は恐竜が大好きで、世界各地で今でも次々と
発見される新種や、恐竜の色や羽毛についての
新発見のニュースを心待ちにしている。
約2億3000万年前に誕生してから
1億6500万年もの間、陸・海・空、すべての環境に
適応・進化し続け、地球全域の支配者として
君臨していた恐竜。
それが約6550万年前のある日、突然の不幸に見舞われ、
それをきっかけに短時間で絶滅しちゃった。ナゼ?
約6550万年前、メキシコのユカタン半島に
直径10キロメートル、重さ1兆トンの隕石が衝突。
地上に直径100キロメートル超のクレーターを残し、
舞い上がったチリやガスやその時発生した山火事の煙が、
成層圏まで達して地球全体を覆い→日光が遮断され→
気温が急低下→光合成不能で多くの植物が枯れ→
植物食恐竜が死滅し→ 肉食恐竜も死滅した・・・
という「衝突の冬」による食物連鎖崩壊説が
ここ数十年来の恐竜絶滅の定説だった。
しかしこの説では、陸上とは全く環境が異なり、
広大で深えんな海中で起こった植物プランクトンや
アンモナイトの絶滅→海の食物連鎖崩壊については
説明力不足らしい。
ある学者の計算によれば、海の植物プランクトンを
絶滅させるには数千億トンの濃硫酸が必要で、
隕石衝突時の山火事による
酸性雨だけだったら、今でも首長竜や魚竜たちが
大洋を泳ぎ回っているハズ・・・とのこと。
6550万年前の出来事とすべての恐竜たちの絶滅について、
納得のいく結論が得られるのは、未来になりそう。
興味は尽きない。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
冒頭に書いた巨大恐竜ですが体長40メートル、
高さは約20メートルで
7、8階建ての建物と同じだそうです。
僕の事務所が入っているビルが8階建てなのですが、
こんなに巨大なのがこの地上を闊歩していたのか・・・
と思わず見上げてしまいました(笑)
- 今年の5月にアルゼンチンで、世界最大か?と思われる