三助さんとモバ友になろう!
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- 2018/4/20 13:49
- 言も無く
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- 何ものにも変えられない大切な息子を亡くしました。
葬儀を終えるまでの4日間。冷たくなった息子に思いの丈を語り続けました。
23年の歳月のうち、私が知っている息子はごくわずかな時間。
中学生以降は普通に親離れし、知らないことのほうが多い。
思い出すのは小さな時ばかり。
どこかへ行こうと言うと真っ先に手をつないできた。
見上げてくる息子はいつも笑顔で、
「お父さん、どこに行くの?」と必ず聞いてきた。
「お父さん」もう呼ばれることのない言葉。
何を思っていたのか、考えていたのか。
大人扱いして、黙って見守ってきたことを今は後悔してる。
もっと、話しをすればよかったのかと。
子を見送る親はまさに地獄に落とされた時を過ごさなければならない。
ただ、ただ辛い。
近所の商店街を歩いていても、息子が友達と歓声をあげながら飛び出してくるんじゃないかと立ち止まってしまう。
見上げれば真っ青な空。
「お父さん、気持ちいいね」
そんな声が聞こえてくるようだ。
- 何ものにも変えられない大切な息子を亡くしました。