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- 2012/1/9 11:18
- 競馬 フェアリーS
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【フェアリーS】
今回もデータで勝負すると人気馬がバッサリ切れる。と、いうのもフェアリーSは直近勝利が千四以下のスプリンター過去3年で1頭も3着に来ていないというのがあるからだ。たった3年来ないくらいで……と思うかもしれないが述べ出走頭数からすれば3着に1頭も来てないというデータは気になるところ。今回はこれを信じてダイワミストレス、パストフォリア、オメガハートランドをバッサリ切りたい。
◎トーセンベニザクラ
○シャンボールフィズ
▲チェリーメドゥーサ
△メイブリーズ
×アイスフォーリス
☆ニケ
【考察】
本命は宣言通りトーセンベニザクラ。出走馬の中で決め脚は一番。2走前の赤松賞では内を突いて上がり33秒2の脚を披露し、パストフォリアを退けた。中山のマイルは未勝利戦で経験済み(2着、1着)なのも心強い。
対抗はシャンボールフィズ。アプリコットフィズの半妹にあたるだけに期待したい。鞍上も新馬戦で勝利に導いたルメールで不安なし。
三番手はチェリーメドゥーサ。マイル経験が豊富ながら前走がどうかと思ったがレースを見る限り良い勝負根性を持っている。早め抜け出しから他馬と並ぶ形になれば上位も十分。
次はメイブリーズ。前走は距離が500m延びたことも影響したと見て度外視。守備範囲に戻れば好戦の期待も。
アイスフォーリスも前走だけで見限るのは要注意。こなしてきた距離が距離だけに見据えているのはまだ先のように思えるが千八以上で勝利を挙げた馬がフェアリーSで好成績というデータもある。
最後はニケ。まったくの人気薄だが中山コースというだけに逃げ・先行馬が残りやすい傾向にある。中でも4角先頭にいる馬は連対率41.7%、3着内率50%と他を圧倒する成績を残している。今回はニケ以外にハナを主張しそうな馬が不在で展開有利。