ヘモジーさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/10/30 11:08
- 思いやり
-
- コメント(1)
- 閲覧(6)
-
-
- 電車で席を譲ったことはあるだろうか。
「これからあと8駅はあるのに今譲るとせっかく前に並び、一本電車を遅らせた苦労も水の泡に…!」
しかも目の前の人は微妙な年齢だ。
そういう人に限って立つことなどなんともないような顔をしている。
「譲ったところで断られたらどうするよ…」
赤っ恥も甚だしい。
と悶絶しながら駅は過ぎ…座って帰る心地良さはどこえやら、かえって疲れる。あまりにアホくさいので今度から座らないようにした。
だがしかし、労働したあと席がポツポツ空いている奇跡が起こることもある。
座っちゃうわけである。そして次の駅につくと人がなだれ込んでくる
心の中でクールポコが叫ぶ「やっちまったなあ!!男は黙ってゆず…」
みなまで言わせず封じ込める。だいたい語呂悪いし、クールポコそんなこと言わないし。
が、駅につくとまたも妙な疲れが残った…
「もういやあ!我慢できなあい!」と心の中でアスカも叫ぶ。
よし次は譲る。譲るんだ!機会は翌日すぐにやってきた。
降りる駅は5駅先、目の前には譲るに申し分のない白髪ヨレヨレなおばあちゃん。
キタアアア!
しかし恥ずかしい!
今度は心の中でシンジが叫ぶ。
「逃げry」
だが恥ずかしい!心拍は上昇し呼吸も速くなり、顔は赤面だ!だが僕は勇気を出した!
聞こえないとまずいだろうからおばあちゃんに顔を近づけた!
そして…!
おばあちゃんは避けた…
orz
ですよね…
ハイパー怪しい奴がいきなり顔近づけるんですもの…でもね!?
ここで何も言わなかったら本当に変な人じゃん!
「あの…」
「え?」
「スワリマセンカ…」
「え?」
「座りませんか!?」
「いや…」
おばあちゃん首をプルプル横に振ってるwwwwwwもう完璧不審者。
死にたくなりました。
それから僕は、
この時の教訓をもとに今度は笑顔を練習し、「座りませんか?」というフレーズで譲ることにしたのでした。以来断られることはあまりないです。
…まあ、譲ったところでいいことなんてねーっす。
でも悪いこともねーっす。さて…今日もまた電車に乗りまする。
- 電車で席を譲ったことはあるだろうか。