いつなさんとモバ友になろう!
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- 2013/8/24 10:50
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私いつな、就職活動を終わりにします。
というのも、フルタイムパートですが内定を頂くことができました。
地元の小さな機械工具販売会社の事務です。
応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。
一年後にどうなるかはまだわかりませんが、これからも見守っていてください。
というわけで、やっと希望の職種でキャリアを積み始められる。
同時に応募した他の3件がすべて送り返されてきてたから、残り1件が返ってきたらもう本当に就活を諦めてバイトで貯金しようって考えてた。
そんなお盆明けに連絡があって、面接を受けることに。
この時も『どうせ受からないよ。』って母に話していたくらい。
そして面接。
先方はおじいちゃん社長とその娘さん、取締役のおじさんの3人。
娘さんが話の進行をする。
私の障害についての話になったが、とてもアットホームな雰囲気で、容姿や履歴書の内容を褒めてもらえたり世間話などもしたりした。
社長が年配の方だったので物珍しがられたり毛嫌いされたりするかとも思ったが、まったくそういうこともなく、笑顔で穏やかに話してくれた。
娘さんや取締役からは『うちみたいな所でいいのかなって思うくらいです。』って言ってもらえて嬉しかった。
そして私を女性として扱ってくれるという。
採用の連絡が来たのは次の日のお昼。
他にも希望者が数名いたが、ぜひ私にお願いしたいとのことで、9月から仕事が始まる。
そのことを昨日リビングで両親に報告したら、母が驚いて泣き出し、私の手をバシバシと赤くなるくらいに叩いた。
私が小学校受験に合格した時、泣きながら頭を殴ってきたのと同じだ。
当時はわからなかったけど、今ならこの痛みの意味がわかる。
『良かったじゃん、まーちゃん!諦めるって言ってたけど、今まで頑張ってきて良かったね…。認めてくれる人がいて良かった…。』
母は涙を流しながらそう言った。
私は涙をこらえながら頷いた。
祖母も拍手で祝福してくれた。
父はテレビのほうを向きながらその様子を黙って見守っていた。
これから大変な日々になるだろうけど、ようやくスタートラインに立つことができて良かった。
家族を一安心させることができて良かった。
そしてなにより、私を認めてくれる人たちがいてくれて本当に良かった。
そんな気持ちで、残りのニート生活を満喫しようと思う。