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- 2013/5/17 18:11
- ゴーストライター
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- ニコラス・ケージの「ゴースト・ライダー」ではありません。(笑)
こちらはロマン・ポランスキー監督が撮った本格サスペンス(ヒッチコック風?)になっています。
英国元首相の自伝のゴーストライターを引き受けた主人公。前任者の不審な死や元首相の疑惑の過去を調べていくうちに巨大な陰謀にまきこまれていきます。
主人公を演じるのがユアン・マクレガー。ゴーストライターという役のせいかこの映画のなかでは名前を一切呼ばれてません。このあたりもポランスキーらしい見事な演出。演技もぴったりはまっていました。
もっとはまっていたのが、元首相役のピアーズ・ブロスナン。こんなにちゃんと演技できるのかと感心してしまいました。これもポランスキーのおかげなのか・・・。素晴らしかったです。
秘書役のキム・キャトラル。長い間お世話になっています。
((^_^;)
ハリウッドでは決して作れない上質なサスペンスをつくりあげたポランスキー監督。(この人、訳あってアメリカには行けません) たしかにプロットのあまさやラストの・・・・の感じ、つっこみどこはあります。なにより今のテンポのある演出になれてしまった人には物足りなさが残るかもしれません。でも観て欲しいな~
79点
ちょっとブレイク。
日本で一番有名なゴーストライターを知っていますか?
私見ですが、それは作家の重松清だと思います。芸能人の暴露本から風俗ルポライターまで20以上のペンネームを持ってると言われてます。児童文学からかなりエロいものまで作風は幅広いです。なかでも『疾走』は私の大好きな作品です。
- ニコラス・ケージの「ゴースト・ライダー」ではありません。(笑)