さっちゃんさんとモバ友になろう！
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- 2022/7/7 19:27
- 私の命より大切なはずだった
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- 2015年 7月7日
小さな心拍が止まった
心拍が止まったのはもっとまえかもしれない
それでも私の中では確かにあの日まで幸せに満ち溢れていた
幸せそうな妊婦さんの中
会計までの時間とタクシーを待つ時間が地獄だった
ずっと涙がこぼれていた
声を出さないようにひたすら息をとめるけど
息継ぎの時にうっとかヴぅってもれていた
母に電話でその話をした時
「1人で…1人でよく頑張ったね」と声を震わせていた
でもすぐに母は大声で泣き出した
「そんなさっちゃん想像したら、もう辛いよ～可愛い可愛い一人娘なのに」
と多分 私より盛大に泣いていた
これが命よりも大切だ
あの時は私の命より我が子が愛しかったのだ
後に心拍確認後の流産を２回 安定期後の死産一回
経験した
計4冊の行き場のない母子手帳は去年の８月
母の火葬時にビニールカバーを外して棺にいれてしまった
それがいいことなのかも悪いことなのかも私には分からない
ただ連れて行ってあげてそんな思いがあった
私の子供に会うのが夢だった母
息子が生まれてからはずっと息子くんに会いたい会いたいと言っていた
会わせてあげれなかったけど私の大切な想いをどうかお願い。
。。。。。。。。。。
あの願いはどんな形になった？
- 2015年 7月7日
